西洋占星術
ごく簡単に西洋占星術をまとめておきます。占星術について考えるときの参考にしてください。
「西洋占星術」は東洋の代表的な占い「四柱推命」と比べてもまったく遜色なく、実ははるかによく当たるのです。当て方が違うのでそれぞれいい面があるのですが、総合すると「西洋占星術」の方が優れていると思います。ところが太陽のサインだけを使った12星座の占星術が一般的なためかえって当たらない印象を与えているのです。太陽系の全部の惑星を使った西洋
占星術は個人の性格や運命について正確な情報を与えてくれます。
占星術は時間が分からなくても生まれた日だけでもかなりよく当てることが出来ます。惑星の配置が月以外はそれほど動かないので、惑星間のアスペクトがそれほど変わらないからです。月は一日に13-15度も動いてしまうので、時間が分からない人は月と関係するアスペクトは読むことが出来ません。また、時間が分からないとアセンダントという日の出の場所を決めることが出来ないので12
のハウスに分割することが出来ません。このため適職を知る手がかりなどは不利になります。
時間が分かる人はこの反対に月が形成するアスペクトや、太陽が日の出の位置からどれくらい離れているかが分かるので、ハウスが決まり、惑星に対する判断が多層的になってとてもやりやすくなります。適職の判断が正確になります。またアセンダントとミッドヘブンの位置が分かるので、相性の判断も的確になります。
生まれた場所も重要です。北海道で生まれたか沖縄で生まれたかによって惑星が入るハウスの位置が異なってきます。このため性格や適性の内容が変わります。
生まれた瞬間に天体の電磁波がその人に刻印してしまいます。そんなことが本当にあるのかと思う人もいるかも知れませんが、実際に鑑定に当たって裏付けてみると、確かに
はっきりと反映しています。
二つの惑星が作る30度の倍数に近い角度をアスペクトといいます。60度と120度はそれぞれセクスタイル、トラインといっていいアスペクト(イージーアスペクト)で物事が順調にいく暗示です。。90度と180度はそれぞれスクェア、オポジションといって悪いアスペクト(ハードアスペクト)で物事に障害が起こりやすくなります。誤差は5度ぐらいまで取ります。それ以上はずれるとアスペクトになりません。
ホロスコープにタイトなハードアスペクトがある人は特に顕著な性格の偏りがあります。火星でハードアスペクトがあると短気、天王星であると反抗的、土星であると冷たいなどネガティブな性格
を形成します。金星と冥王星が絡む性的過剰になります。こういったアスペクトが作る性格は驚くほど当たります。
イージーアスペクトがあると積極的な意味が強調されます。木星と太陽がいいアスペクトを作っていると割合運がいい人になります。私が直接見た中では韓国の歌手Boaちゃんが全然誤差のないトラインでした。木星と太陽がいいアスペクトの人は危なくなっても何とかなる傾向です。大地震があってもサバイバル出来るでしょう。水星といいアスペクトを作ると頭の働きに関係していい能力が付与されます。金星といいアスペクトを作ると社交性や芸術方面でいい才能が付与されます。
12星座各サインの中に入る惑星はそのサインの影響を受けます。またハウスが決まっている場合はそのハウスの影響も受けます。
12のハウスはホロスコープの円の左側から時計と反対回りに一周させて分割します。12のハウスのそれぞれは牡羊座から始まる12星座の定位置の性格を表すので、ホロスコープの中の惑星の性格を判断するには惑星がどのサイン(星座)に入っているかと、どのハウスに入っているかで二重に判断することになります。
太陽系の惑星、天球の12星座、そして12ハウスの三つの要素を組み合わせて見るのが占星術です。
生まれたときのチャートをネイタルチャートといい、これが基本ですが、太陽を一年に一度ずつ動かして出来る新たなチャートをプログレスといいます。この新しいチャートは年に一度ずつ動くことによって徐々に太陽だけでなく他の惑星の位置が変わってきます。ここに出来る新たなアスペクトにもまた私たちは影響されます。今年は金運がいい年とか、イライラする年とかアスペクト次第でその傾向が分かるのです。
さらにトランジットといって、現実に太陽系の周りを回って動いている惑星の位置からネータルチャートやプログレスチャートに対してまたアスペクトやコンジャンクションが出来ます。トランジットの場合は、トランジットの惑星がネータルの惑星に触れた時が重要になります。たとえばネータルの太陽にトランジットの木星が触れることは12年間に一度起こりますが、このとき、ネータルの太陽に他にいいアスペクトがあるとラッキーなことが起こります。相当厳しい状況に置かれていてもこのようなタイミングが近づいていれば一気に逆転して運気が良くなるでしょう。
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