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クラシック音楽

このコーナーはクラシック音楽についての私の考えや感じ方を記していく。多忙な中で聞いているので完璧なものではないが、それでも皆さんの参考にはなるだろう。 (尚このコーナーは更新してもindex.htmlには特に告知しない。)

 

 

私が普段好んで聞く主立った作曲家は

バッハ モーツァルト ベートーベン ショパン

それに加えて ビバルディ ヘンデル シューベルト メンデルスゾーン ブラームス ドボルザーク チャイコフスキー ブルックナー マーラー ラフマニノフ などが次に来る。

 

それら基礎になるコンポジションに対して、卓越した再現があれば私はご機嫌になる。演奏家と録音の問題である。

 

私は知らない間に1000枚をはるかに超えるCDを集めてしまったので主として私の手持ちのCDから印象に残っているものについて、これから触れてみたいと思う。           4/1

 

バッハに馴染みのない人がバッハを好きになるとか、理解できるようになるには何を聞いたらよいだろうか?いくつかの選択があるだろうが、私だったら管弦楽組曲第二番を推薦する。フルートに旋律を歌わせるこの組曲の後半に行くに連れ、曲想が冴えてくる。テンポの速いバディネリは私の愛する曲の一つだ。     5/7

 

私が若い頃は結構悲しい気分でいることがよくあった。そのようなとき私の気持ちを慰めてくれたのはモーツアルトの短調の曲だった。ピアノ協奏曲第20番ニ短調やピアノソナタ第8番イ短調に特に惹かれた覚えがある。私はギターが弾けて指がよく動いたので、ピアノにも手を出し、このピアノソナタの第一楽章と第三楽章のはじめの部分は弾けるようになった。第三楽章などは失恋でもしたときに聴くと、きっと心に深い共鳴が入るだろう。   5/27

 

ベートーベンの第九の第一楽章は私の気に入っている音楽の一つである。昔、カラマズーカレッジにいた頃、オフキャンパスの住居でマリファナを吸いながら、フルトベングラー、ベルリンフィルの40年代録音のレコードを聴いて、第一楽章最後の部分で、はじめ地の底からはい上がるような音のうねりを聴いているうち、他の指揮者がとうてい引き出し得ない途方もない迫力に満ちた隠れたベートーベンそのものをこの指揮者が引き出しているのが分かった。最後の1分ぐらいのこの部分は、たとえ他の指揮者が演奏したとしても音の傑作として感知できるであろう。 1/26 03

 

ブラームスはどうだろうか?私は個人的にはブラームスの全体としての歯切れの悪さが今ひとつ気に入らない。それからシンコペーションをよく使うのも気に入らない。とはいえ彼の晩年の間奏曲集、作品116-119は若いときからいろいろなピアニストで愛聴してきた。中でもルービンシュタインのものは集中力があり白眉であった。ブラームスの交響曲第3番の第3楽章はそれだけ取り出して聴くのには格好の小品となる。交響曲の前後関係の中で聴くにはかえって浮いてしまう。かって「ブラームスはお好き?」という大人の恋愛映画の主題歌となり有名になった部分である。癒し系のクラシックのオムニバスの中にそれだけ入っていることがあるので、見つけたら是非聴いてみてほしい。やや暗い雰囲気が漂うものの上品な大人の恋愛感情をだぶらせているような不思議に魅力的な作品である。

3/27 05

 

先日、親戚の方が亡くなったとき、バッハのカンタータ、第144番「主よ、人の望みの喜びよ」がその方の希望で流れていた。暗くならない趣味のよい選曲だと思う。

私が死んだら、何をリクエストするであろうか?おそらく、同じバッハのマタイ受難曲から最後の合唱「我ら涙をもってひざまずき」であろう。初めてマタイの抜粋を聴いたとき、個性的なそれぞれの曲の持つ豊かさに感動したが、とりわけ最後の合唱には敬服した。この曲には人間の心の汚れを洗い落としてくれる力がある。

マタイの抜粋は多分50以上あるのだろうが、比較的古い録音ではあるが、カール・リヒター指揮のグラモフォン版がその清楚で気品に満ちた雰囲気が秀逸である。

 

 

 

 

 

 

 

 

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