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自己コントロール

この図は別セクションの恋愛羅針盤の原形です。

 

真理の図式  あるいは  光の範型

 

図の読み方の説明は下にあります。

この図式の読み方に慣れてくると、自己コントロールしやすくなる。

結果的に恋愛も上手になり、仕事や人間関係もうまく行く。 

 

 

 

  人間の心は基本的に光のエネルギーのパターンで生の成長運動を繰り返している。生命は光を分裂させてスペクトルとなり、フィードバック作用が働いて再び光となる。 この図は分裂したときの状態を表している。下から上へ分裂し、また下へ戻って光になるという風に想像してほしい。不可逆的な循環運動をしながら、生命は成長していく。

  そのとき、表層意識(自意識)に向かって分裂し、深層意識(無意識)に向かって統一する。

  この図は心の自律的な運動の本質を分析したものである。この同じ平面上に福音書、老子やバガヴァド ・ギーター(ヒンズー教の聖典)のシンボルを構造的に配列することも出来る。光による生の成長運動は普遍的だから神話や文学などで構造的な接点の入るものはそれぞれ配列することが出来る。

 

  生の真理をつかむのは意外と簡単である。この図を使って以下のようにすればよい。真理の図式は心と身体との間の暗黙の対応を基準にして作られている。まず上下左右の関係を身体感覚に即して設定する。上下の軸は、上が不安定で停滞的、下が安定で流動的。左右の軸はほとんどの人が右利きであることから、右が能動、左が受動に決まる。
  真理の図式を見るとき下から上に生命が光によって分裂してスペクトルに分かれ、また光に戻るという想定をする。分裂と統一の不可逆的循環運動をしている生のパルスが分裂した瞬間を捉えたものである。またこの円形の図を単なる平面とは見ないで、意識の表面から奧に向かって深さがあるように見る。目に見える態度の識別から衝動の識別へさらにその原因の光へと奥行きを与えて見ることで円が円柱になる。
  心の動きを認知するための2つの例に注目する。1.高ぶるから謙遜へ 2.気のゆるみから引き締まりへ。例1.私たちはうっかりすると、生意気になりやすいが、高ぶると後悔して謙遜になる。(生意気な人に自尊心を傷つけられると苦しくなり、当初は許せなくなるが、しばらくして許すとラクになる。)例2.疲れてくると仕事をさぼったりして気が緩んでだらしなくなるが、後悔して気を引き締める。(テレビを見過ぎたり、インターネットをやり過ぎたりなどもこのたぐい。)心の中の運動の変化でこの二通りに特に注目し、内容の違いを区別する。例1.は光からスペクトルにいったん分裂した「青」から統一の方向の「黄色」への動き。例2.は「赤」から「緑」への動きである。心を青と赤へ拡張していく「行く運動」と黄色と緑へ収縮して調整し直す「戻る運動」がある。そういう短期間のパルス(律動)で行ったり戻ったりの弾みをつけて我々の心は成長運動を続けていく。この関係の全体を凝視して焦点が合うと分かりやすくなる。
  高ぶったり生意気になったりするのは生を拡張する雄性衝動に原因があり、気が緩んで楽を求めるのは雌性衝動に原因がある。後悔して謙遜になったり、また義務を果たそうという気になるのは中心へ戻ろうとする道徳衝動に原因がある。生の運動が光の分裂と統一の弾みに基づいていることにこの図を通して気がつくこと。生は分裂に向かうと、表層意識へ来る。それは停止(悪)の方へ向かい、そのまま行きすぎると生が停止して破壊されてしまうから、どこかで反転して統一の方向の深層意識の流動(善)の方へ向かう。分裂と統一には善悪の対立関係がある。生が自然に流動しながらどんどん進化していくことが善。停滞し、よどんで進化がなくなってしまうのが悪。
  生の律動(パルス)が光によって成り立っている。背後にあるその衝動の動きが人間の態度で表現される。分裂した衝動は青・赤・黄色・緑に分かれ、4つの領域にまたがり、スペクトルに分裂したり光に統一されたりの上下運動を繰り返す。この上下関係で流動が善で停止が悪という善悪の対立を示している。こういった全体の関係に焦点が合って掴めると生の真理が把握される。アプローチがよければ真理の把握は意外と簡単である。この視点を基準に様々な神話の暗号解読や哲学の理解も本格的に出来るようになる。 July09, 2006                       ⒸMasahito Koishikawa 2006

 

 

以下はしばらく前に書いておいたもの

 

  上の図式で  「傲慢な・高ぶった」 「気が緩んだ・だらしない」 「引き締まった・決意した」 「従順な・謙遜な」 の四つの態度に注目してみよう。これらは生の拡張衝動と収縮衝動、つまり分裂と統一に(それぞれ能動と受動に分けて考えて)、対応する態度である。、生の自己運動のコンテクストから見た場合、衝動の流れに対応する元型的なものである。運動全体から関係づけたとき極めて重要な部分を構成している。

  次にそれらの態度の反応としての 「反抗」 「逃避」 「支配」 「受容」の四つの在り方に注目してみる。拡張衝動の極として反抗と逃避はエネルギーの不足した硬さと弱さを、統合された衝動の極として支配と受容はエネルギ−の充満した強さと柔軟さを暗示している。

これらの衝動レベルの原因を遡ると 「自尊心」(雄性) 「快楽」(雌性) 「信念」 「素直」が存在する。素直と信念は合一して(道徳性)に置き換えられる。

  生命エネルギ−が分裂して生が成長過程にはいると自意識の方向へ向かい、自尊心や快楽へと向かっていく。

  生の拡張衝動が限界まで来るとエネルギ−は反転して無意識の方へ向かい、素直や信念の方へと収束する。

  たとえば侮辱されたりすると自尊心が刺激されて表層意識へ来るのでエネルギーが不足して不快となるが、しばらくして、しょうがない許してやろうと言うことになると、意識は深層へと戻り素直になれる。豊かな愛のエネルギ−が使えるようになる。

  生は自己発展の運動を繰り返している。 図では上下の運動で、上に行くと分裂し、下に行くと統合する。心は絶え間なくこの運動の中にいるので、下の方にある要素を効果的に使うと自由になってくる。     

 

 

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