風水師とは風水の専門家。なるには何が必要?方法から資質まで解説

風水師とは風水の専門家。なるには何が必要?方法から資質まで解説

風水は、古代中国から続いている環境学の学問です。いまの風水ブームは、長い歴史をもつ風水の知識を利用して、日常の暮らしをより良い環境にすることが目的です。そのためのアドバイスをするのが風水師の仕事といえます。

「金色のお財布を持つと金運が良くなる」

こんなことを聞いたことがありませんか。これも風水ですが、風水は自分で環境を改善するという主体的なものなので未来を占う占いとは違います。風水師は女性に向いた職業で、自分のためにも人のためにも役に立つ職業です。

ここで紹介する、風水師になるための方法や資質をじっくりみて活用してください。

風水師とは

風水師とは風水のことを熟知している専門家で、悩んでいる人にアドバイスして運気が上がるようお手伝いしてあげる人です。

具体的には風水師とはどんな人をいうのか、みていきましょう。

風水の知識に精通

風水の知識とはどういうものでしょうか。風水をささえる考え方は、陰陽五行説はもちろんのこと、八卦や四柱推命、環境に関わる地理の知識までかなり幅の広い総合的な知識が必要です。

自分を取り巻く環境すべてに関わることですから、知識の幅が広くなるのは当然ですね。風水師は、そういう知識を深く理解して精通していることが必要です。

カウンセリングに用いる

風水についての深い知識を勉強するだけでは風水師とはいえません。この知識を他の人のために活用することができて、はじめて風水師といえます。

人の悩みを聞いてあげて、悩みを解決するためのアドバイスを相手にわかるように伝えてあげる、そんなカウンセリング能力も必要です。

民間の資格

風水師になるための方法の1つに、通信講座や通学講座を利用して資格をとるということがあります。資格といっても医師や教師といった国家資格ではなく、あくまでも民間の資格です。民間の資格である以上、民間の講座を終了した証明に過ぎません。

風水師として最終的に求められるものはスキルと経験です。スキルが高いほど経験が多いほど風水師として認められます。とはいっても、資格を生かすこともできます。

例えば、最近ではインテリアコーディネーターでも風水の知識をもっていると、風水で運気をあげるアドバイスをしてあげると喜んでもらえることも多いです。

必須ではないが信頼度が上がる

風水師は悩んでいる人にアドバイスしてあげる仕事である以上、コミュニケーション能力を持っていたり、悩んでいる相手の心を掴む共感力をもっている人の方が向いています。そのためには、まず、相手に信頼してもらうことが大切です。

資格をもっていると風水師としての自信にもなりますし、相談する人も安心して相談できる良さがありますね。風水師として仕事を始める時には、資格をもっていると強みになります。

風水師は風水士ではない

風水師は、風水「士」ではなく風水「師」です。

「士」の場合は、弁護士や弁理士のように、ある特定の技術や能力に優れた人という意味があります。

「師」の場合は、教師や医師のように、たくさんの人を相手にして教え導く人という意味があります。

風水師は、大勢の人に接して相手の悩みを聞いて運気アップのお手伝いをしてあげる人なので「士」ではなく「師」がピッタリです。こんなことも、風水師という仕事を理解するうえで覚えておくといいですね。

風水師になるには?

風水師になるには、必ずしも資格が必要ではなく、大事なのはスキルと経験の多さでしたね。

そのための一番いい方法は何でしょうか?

弟子入りする

風水について知識を増やすだけでは風水師にはなれません。知識を生かす現場をたくさん

見て、その中から習得できるものは習得するなど経験を積んでスキルを磨くことです。

そのためには、優秀な先生を見つけて弟子入りするという方法があります。弟子入りすることの一番のメリットは、現場を経験できること。風水の知識をどういうふうに生かすのか、ということは現場を経験することでしかわかりません。

わざわざ中国に行って、専門の学校に入って、優秀な先生を見つけて弟子入りする人もいるぐらいです。

ただ、弟子入りを認めない風水師もいるので、優秀な先生と思っても弟子入りできない場合が多いのがデメリットです。

また、弟子入りしても定期的にお給料がもらえるわけではなく、また弟子入りの期間が長くなることもあって費用面の問題もあります。

学校や通信講座で学ぶ

学校や通信講座を利用することは、資格も取得することができて、体系的に風水を学べる良さがあります。

自分の生活を維持しながらでもできるので、風水を学んで趣味に生かしたり、本業を生かすものとして資格をとったりする場合には最適な方法ですね。

ただ、風水で独り立ちするには、経験やスキルを磨くには、終了後も3~5年程度はプロにはなれない、と思っていた方がよいでしょう。

また、通信講座よりも通学講座は、費用面で高くなるので学費を抑えたいなら通信講座を選びます。

独学する

一番、モチベーションを強くもつ必要があるのは独学の場合です。わからないことも勉強する内容も自分で調べて自分が決定する独学は、系統だった勉強ができにくいし、勉強する意欲を持ち続けるのが難しいこともあります。

テキストをみながら進める通信講座や通学講座よりも、はるかに主体性が要求されます。刺激を受けるためには、短期のセミナーや風水師の講演会にもできるだけ参加することが必要でしょう。

風水師に求められる資質

風水師は、知識量の多さだけではなく人とのコミュニケーションが避けられない仕事です。そのために必要な資質があります。

みていきましょう。

膨大な知識を吸収する貪欲さ

風水は自分を取り巻く環境すべてに関わる学問です。ベースになる陰陽五行説、占いの四柱推命や人相や手相はもちろんのこと、住まいに関わる方角や地形の知識、インテリアにいたるまで、相談者のあらゆる悩みに応えることができる幅広い知識が必要です。

知識欲の多さ、貪欲さは風水師には必要です。

他人の望みや悩みを読み取る力

風水師は相談する人に適切なアドバイスをしてあげる人です。他人の話に十分、耳を傾けられて相手の話をまとめる力、相手に届く形でアドバイスできる能力、つまり共感力やコミュニケーション能力も必要です。

困っている人の問題を解決しようとする思いやり

困っている人を助けてあげたい、という思いやりの気持ちもコミュニケーションには欠かせませんね。思いやりがないと持っている難しい知識をもとにしてしゃべるだけになってしまって、風水師本来の役割を十分、果たせないことになります。

風水師の人間性にも関わってくる資質です。

風水師の主な仕事

風水は中国が発祥のものです。日本と中国では地形や住宅事情も違いますから、日本の状況に合わせて運気を上げる方法をアドバイスしなくてはいけません。

日本と中国の大きな違いは、国土の広さや家の広さ、また、人口の多さがあります。

日本では狭い空間を少しでも過ごしやすく住める工夫が必要ですし、風が通って日光がほどよく入るための方角も十分、検討しなくてはなりません。

住空間へのアドバイス、そこに配置するインテリアのアドバイス、方角や色が人に与える心理的なアプローチまでアドバイスするのが風水師です。

トータルコーディネーター的な仕事といってもいいでしょう。

風水師の活躍の場

風水師としての活躍の場所は、これから家を建てるという方や、会社や店を始める方の土地選び、場所選びへのアドバイスが一番、多いです。

頼りになる有能な風水師になると、家を建てることから墓場の相談や子供の名付けまで相談されることも多くなって、文字通り相談者の一生と関わることもあります。

風水師とは風水の専門家。なるには何が必要?方法から資質まで解説のまとめ

風水師になるためには膨大な知識を吸収しなくてはいけないし、人間性も磨かなくてはいけないし、と大変なことばかりでしたね。最初から風水師として一本立ちしようと決めた場合でなければ、地道に知識を増やし経験とスキルを積み上げていくことで、誰でもある程度まで習得できます。

特に、風水師としての共感力やコミュニケーション能力は女性に向いていますね。風水の知識は自分の生活にも生かせる勉強なので、やればやるほど面白くなってきます。

趣味として生かすだけではなく、インテリアコーディネーターや建築関係のサブ的な資格としても生かせるので、風水師になりたいなら資格をとることはおすすめです。