知っておきたい風水の方角と色について

知っておきたい風水の方角と色について
風水では方角というものが深く関係しています。皆さんも風水は方角というイメージが強いかと思います。
さらに、その方角と色というのはとても深い関係があるのです。
例えば、「金運アップには金色が良い!」などよく耳にしますよね。この様に、風水は方角だけではなく色も大変重要で、風水と方角と色というのはセットのようなイメージで考えることが大切なのです。
相性の良い色があるのと同時に、相性の良くない色や色を組み合わせて使う際の注意点などもあるので、きちんと理解できるようご紹介していきます。

目次

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風水における方角と色の関係

風水には、方角というものが存在します。その方角には、相性の良い色というのがあり、組み合わせ次第で運気アップが期待できます。
方角と色を合わせるだけではなく、なるべくその方角の特徴に合った相性の良い色を選んで組み合わせてあげる事が大切です。

1-1方角ごとに対応する色、相性のよい色、影響する運気がある

風水ではそれぞれの方角にそれぞれの運というものがあり、それと同時に色にも存在します。
ですので、その方角の特徴に合わせ、相性の良い色を組み合わせてあげる事で、更なる運気アップが期待出来るのです。

1-2風水特有の方角の見方がある

風水には、風水特有の方角の見方というものがありますが、ただ家の中で方角を見るだけでは無いのです。
では、風水特有の方角の見方というのは何?と思いますよね。
風水の方角を考えるときには、まず、「家の中心を必ず知っておく」という事から始まります。
家の中心で方角を見るというのが一番のポイントです。家の中心で方角を見ないと、方角が違ってきてしまいますので、風水が意味のないものになってしまいます。

1-3願いや運気アップに活用

風水には、それぞれの方角ごとに運気があるので、その願いや運気に応じて運気アップを狙いましょう。
仕事がうまくいくように、恋愛がうまくいくようになどの願いには、仕事運や恋愛運ですよね。その願いに合わせて、良い方角と相性の良い色を組み合わせて運気アップを狙う考え方でとりいれていきます。

風水での方角の考え方

風水は、環境を中心として考えます。この考えは、太陽は東から上り西へと沈んでいきます。その動きを元にしたと言われているほどです。
風水には八つの方位が存在し、そこに、家の中心を加えた九つが風水での方角のベースとなっています。

2-1東西南北は30度・それ以外は60度ごとに区切る

風水で方角を見る際、東西南北というのは皆さんご存知ですよね。
ですが、東西南北の4つ以外にも各方角の間には、更に4つの方角があります。
東西南北は30度、その中間の北東、北西、南東、南西の四つは60度となります。
その8つの方角を全て合わせると360度となるのです。

2-2家の中心で方位を計る

風水で方角を見る際に最も大切な事は、家の中心で方位を計るという事です。
ですが、家の中心ってどこ?と思う方も少なくは無いはずです。単純にこの辺が家の真ん中だからと大雑把な中心とは違います。
まず、家の中心を知るには、家の間取り図を見てみましょう。間取り図の四隅からそれぞれ対角線を引いて、対角線が交わった所が中心となります。
これを覚えていると、風水で方角を見る際、家の中心が分からずに正確な方角が分からないという事も無く、スムーズに方角を見ることが出来ます。

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風水の方角別運気とラッキーカラー

風水は方角別に運気とラッキーカラーというものが存在します。その方角に相性の良い色というものがきちんとあるのです。
その反面、相性のあまり良くない色もあります。
ですが、色なら家にある物ですぐに風水を取り入れる事が出来ますよね。その種類をいくつか紹介していきます。

3-1

北の方角は、水の方位です。その水というのは動いてないと、汚れてしまい腐ってしまいます。ずっと放置されているとカビてしまったりしますよね。
その事から、水の気というのは停滞させないという事がとても大切になります。常に水回りは綺麗にしておく必要があるのです。水を停滞させずにずっと循環させておくという事がまず第一となります。
また、重い家具なども避けた方が良いでしょう。冷えやすいとされている方角でもあります。

3-2方角の色:水色、黒

北の方角の色は、水色と黒が代表的な色です。
水色などの青系の色は水を連想させる色でもありますから、イメージがなんとなくは付きますよね。ですが黒?と思った方も多いのではありませんか。
「木 火 土 金 水」の5つのうちの「水」に黒は属するとされています。意外ですよね。

3-3相性の良い色:ピンク、アイボリー

そんな水色や黒などの色も相性の良い色は、ピンクやアイボリーなどの暖色系の色です。
水の気を持つので、冷えやすいとされていますので、こういった暖かみのある色をチョイスし組み合わせてあげる事が大切です。
インテリアのレイアウト時にもこの事を頭に入れておくと役に立ちますよ。

3-4運気:恋愛運、金運、信頼、秘密

この方角は恋愛運、金運、信頼、秘密、の運気を持ちます。
恋愛運にはピンク、淡いピンク、白などが良いでしょう。
金運には、金色、白 などの色を入れてあげると運気アップだといわれていますが、1つ気をつけなくてはいけないのが白についてです。
白という色は、他の色を組み合わせてしまう事で、その色のパワーに引っ張られてしまいます。
ですので、白を使う場合は単色が良いと言われています。
また、水の気を持つ北と相性の良くない色が「赤」です。
赤は火の気を持ちますので、水の気を持つ北とは相性があまり良くないとされていますから、注意しましょう。

3-5北東

北東の方角は、土の方位です。
この方角は高い山を象徴とする方位の事から、天候が変わりやすいように、変化しやすいと考えられます。変化しやすいので、不衛生になってしまうと悪い変化が起こりやすくなってしまうので注意が必要です。
なるべく家の中は常に綺麗にしておく事が、運気を下げないポイントでもあるのです。不衛生になってしまって悪い変化が起こってしまうと嫌ですよね。
また、インテリアでは、背の高い物と相性が良いです。おすすめは観葉植物です。
観葉植物は空気も綺麗にしてくれて、風水的にもとても良い物です。背の高い観葉植物もありますので、チョイスすると良いですね。

3-6方角の色:黄色、ブラウン

北東の色は黄色、ブラウンが代表的です。
土の方位なので、ブラウンはイメージが出来ますが、黄色?と思いますよね。
この方角の運気は、貯蓄運や不動産運などがあります。また、金運もありますから、黄色は金運アップに効果的な色ですので、ここに繋がるのです。
ブラウンはインテリアでも大変人気が高く、黄色とも相性が良いので合わせやすいですし、家に取り入れやすい色味でもあります。

3-7相性の良い色:白、赤(ポイントカラーとして)

この方角の色の黄色、ブラウンと相性の良い色は白、赤です。
ですが、この2つの色はポイントカラーとして使う事がポイントです。差し色と言った方が分かりやすいでしょうか。ポイントポイントで差し色として使う事が重要となるのです。

3-8運気:不動産運、貯蓄運、転職、引越し、変化

この方角には、良い不動産が手に入る、転職や引っ越しが上手くいく、また体調が良くなるなどの運気があります。
ですが、この方角が吉方位だった場合です。凶方位ですと、様々なアクシデントがあり、悪い方へと運気が向いてしまいます。
こまめに掃除をし、家の中を綺麗に保つ事で、凶を避ける事が出来ると言われていますから、こまめに家の中を掃除して、綺麗な状態にしておきましょう。
また、あまり相性の良くない色は黒や青だと言われています。そして、4色以上使った原色の色もあまり相性が良くないのでなるべく避けるよう心がけましょう。

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知っておきたい風水の方角と色についてのまとめ

風水の方角と色について少しはお分かり頂けましたか。風水と言っても、その方角と色でガラリと運気も変わってしまいます。
また、相性の良い色があるように、相性の良くない色も、もちろん存在します。
そこを理解した上で組み合わせて頂くと、運気アップに繋がりますよ。

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