ホロスコープのアスペクトについてわかりやすく解説します!

ホロスコープのアスペクトについてわかりやすく解説します!

西洋占星術における、ホロスコープのアスペクトっていったい何なの?疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。

実は簡単で、天体である惑星と惑星との位置や関係を、平面上で分かりやすく書き記したものです。アスペクトは、そんな惑星間の位置をホロスコープ上に置き換えて、各々の角度としてとらえたものです。

また、その一定の角度であるアスペクトから、惑星の意味を読み取ったのが占星術です。神秘的で胸がドキドキしませんか?今回は、このホロスコープのアスペクトについて詳しくご紹介しましょう。

アスペクトとは?

ホロスコープを読むときに必要なのがアスペクトです。アスペクトは日本語で座相(ざそう)とも言います。天体同士の角度によって天体の持つ意味がどんな状態なのかを知ることができます。

これだけでは一体どういう意味なのか分かりづらいですね。では、アスペクトとはいったい何なのかを詳しくご紹介しましょう。

天体間の座相のこと

アスペクトとは、2つの惑星同士が作る特定の中心角のことで、惑星と惑星がある決まった角度を形成した時に「アスペクトする」、または「アスペクトを形成する」などという言葉を使います。

また、そのアスペクトの角度は、何度でもいいわけではなく、決められた角度のときに初めてその惑星が持つ意味が生じるのです。

ホロスコープにおける天体と天体の間の角度

アスペクトは、ホロスコープ上における天体と天体の間の角度のことを言います。

例えば、ホロスコープ上にAとBの惑星があったとします。その時、ホロスコープの円上のAから直線で中心までを結び、その後円上のBまでを結びます。その時の直線と直線の角度をアスペクトといいます。

角度によって天体の状態を知ることができる

アスペクトは、ラテン語の「見る」という意味になります。惑星同士が特定の角度となった時、惑星と惑星はお互いを意識し合っている状態ということになります。そして、その惑星同士が干渉し合うということになるのです。

アスペクトで分かる関係

アスペクトには、0度から180°までの決められた角度と名称、そして記号があります。これらは、アスペクトの中でも「メジャーアスペクト」と呼ばれるものです。メジャーアスペクトは、より重要度の高いアスペクトとされています。

惑星同士のアスペクトに注目することで、お互いに良い関係にあるか、そうでないのかを知ることができます。アスペクトがスムーズに受け入れることができる場合には、心身ともにポジティブになる傾向があります。

しかし、好ましくない関係の角度の時は、受け入れがたくなることから困難や葛藤、対立、反抗などのネガティブな傾向になります。

0° コンジャンクション(協調、同意、統合)

天体と天体が同じ位置にある場合、角度でいうと0度ということになりますが、この場合、 過ごしている環境や年齢性格傾向などが影響して、好ましい関係にも好ましくない関係にもどちらにもなります。

60° セクスタイル(調和、援助、発展、協力、相乗効果)

容認範囲が 55°から65°で好ましい関係の角度でスムーズに受け入れられると考えられています この意味は調和や援助 とされています。

90°スクエア(障害、好ましくない、葛藤、困難、対立)、ハードアスペクト

容認範囲は、85°から95°までが範囲です。この意味は、葛藤と困難です。

120°トライン(調和、安楽、幸運、強化する、和らげる、資質を高める)

アスペクトが120°の時は、「好ましい関係」とされスムーズに受け入れられるとされています 。容認範囲は 115°から125°で、この意味は安定や幸福感です。

150°クインカンクス(不調和、ギクシャク、自虐的、意識的に調整)

容認範囲が145°から155°です。この意味は、不調和、意識的に調整です。

180°オポジション(緊張、切迫、完成、客観、対向、緊張)

アスペクトが180°の時は、好ましくない関係の角度とされ受け入れがたくなります。容認範囲は175°から185°です。意味は緊張と切迫などです。

天体のアスペクト

西洋占星術では、10体もしくは10体以外の感受点が作り出す角度のことをアスペクトと言います。その角度には、特別な作用を及ぼす角度というものがあります。

月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の10天体は各々役割があり、一人の人の性質の素を作り出しています。

アスペクトの角度から、吉角(ソフトアスペクト)や凶角(ハードアスペクト)があるとされています。ソフトアスペクトであれば、スムーズに受け入れられ心身ともにポジティブに促せる傾向が表れます。

ハードアスペクトとなった時は、惑星同士の力が衝突するなどして良くないことが起こりやすいとされているので、凶角と表現されているようです。

このハードアスペクトの場合、受け入れ難くなることから困難や葛藤、対立をネガティブ などのような好ましくない関係が生じやすくなります。

太陽

力、生命力、自己表現

良い意味・・・バイタリティ、自信、成功、名誉、誠実、陽気

悪い意味・・・見栄、尊大、頑固、嫉妬、意地悪、支配的

反応、不安定

良い意味・・・好気分、人気親切人情、趣味、良い記憶力

悪い意味・・・感情、変化、移り気、不安定、神経質

水星

コミュニケーション、知的、移動

良い意味・・・知識文筆、機転、会話、商才、利口、話し好き

悪い意味・・・不安、嘘、おしゃべり、精神異常、ずる賢い

金星

ハーモニー、一致、同系性

良い意味・・・愛、美、芸術センス、金運、娯楽、柔軟

悪い意味・・・怠惰、贅沢優柔不断、不摂生、弱気

火星

エネルギー、熱、活性化

良い意味・・・積極的、勇気、行動力、情熱、勢力、力強い

悪い意味・・・短気、粗野、争い、怪我、暴力、好色

木星

拡大、保護

良い意味・・・成功、楽天的、幸運、拡大、繁栄、話し上手

悪い意味・・・過剰、不注意、過信、浪費、挑発的

土星

制限、冷たさ

良い意味・・・努力、実力、晩成、専門知識と技術、公正

悪い意味・・・風雲黒、損失、嫉妬、猜疑心、けち

天王星

革命的・破壊的・専制的な変化

良い意味・・・独創性、改革、進歩的、改善、発明、フレンドリー

悪い意味・・・非常識、突飛、異常、改悪、分裂、わがまま

海王星

ぼんやりした、感受性

良い意味・・・直感、予見力、芸術性、献身、情緒、繊細

悪い意味・・・勘違い、不安定混乱、欺瞞、中毒、放浪

冥王星

除去、刷新、再生

良い意味・・・再生、洞察力、真実、取捨選択、深い働き

悪い意味・・・嫉妬、陰謀、高慢、強制、拒否、暴力的

好ましい関係の実例  「太陽と月が60°の角度に離れている」

太陽と月が60°の角度で離れている場合、 60°の容認範囲の55~65°の範囲にあるので60°の好ましい関係ということになります。これはスムーズに受け入れられ、心身ともにポジティブということになり、調和や援助をする関係であるということが言えます。

では、どのように好ましい関係なのか?月と太陽の意味を見ていきましょう。太陽は、みんなに見せている公的な自分、いわゆる外面を示しています。一方、月は身近な人にしか見せない私的な自分、いわゆる内面の自分を表しています。

このような意味を持つ、太陽と月が好ましい関係にあるということは、調和や援助をする関係で、公私ともに変わらない性格で外面と内面のバランスが取れた人だということが言えるでしょう。

しかし、その反面、安定志向が強く変化を嫌うということが言えるでしょう。

このように、天体同士の角度を表すアスペクトの意味を読むとき、「好ましい関係」あるいは「好ましくない関係」の片方の側面からではなく、広い視野を持って表裏一体と考えて、アドバイスを行うことを心がけるのがいいでしょう。

ホロスコープのアスペクトについてわかりやすく解説します!のまとめ

西洋占星術におけるホロスコープのアスペクトは、とても重要な意味を秘めています。惑星同士の角度が意味を成すなんて何だか不思議ですが、これがわかれば自分についてもっと深く読み取ることができますね。

もちろん、他の人も占うことができるので、理解を深めて友達を占い、ゆくゆくは占い師になることもできますね。占いの館で占う自分を想像し、楽しみながら西洋占星術を学んでいきましょう。