ホロスコープのハウスの読み方をしっかりマスターしよう!

ホロスコープのハウスの読み方をしっかりマスターしよう!

西洋占星術におけるホロスコープには、ハウスと呼ばれるものがあります。これは、一般的に知られている12星座のサインとは異なります。ハウスはとても重要な意味を示しているので、理解を深めておくことが大切です。

ホロスコープを学ぶにあたって、まずは自分を占ってみたいと考える人も多いのではないでしょうか?ハウスの意味をしっかり理解することで未来予測が可能です。今回は、そんなハウスの意味や読み方についてご紹介しましょう。

ホロスコープのハウスとは?

ホロスコープのリーディングにおいて基本となるのは、天体、サイン(星座)、ハウスの3つです。天体とサインからは、その人の性質を見ることができます。

しかし、それだけでは、十分なリーディングとは言えません。

例えば、愛情の場合その人によってどんな場面で心が動くのか?人それぞれなので分かりませんよね。そんな時は、ハウスを見ることで読み解くことができるのです。

ホロスコープを12の空間に分割したもの

ホロスコープを12の空間に分割したものが、ハウスと呼ばれるものです。ハウスは、第1ハウス(例えば、時計の9時の位置)をはじまりとして、反時計回りに第2ハウス、第3ハウス、…第12ハウスと続きます。

12のサインとは別のもの

ホロスコープのハウスは、12のサイン(星座)とは別のものです。簡単にいうとハウスは、その人のホロスコープ盤を12個に区切った表のことです。

ハウスから読み解くもの

星座を「天」とするならば、ハウスは「地」というべきものにあたります。12のハウスは、12星座の星のエネルギーが降り注ぐ「地上の場所」なのです。ハウスはそうした星のエネルギーが発揮される分野や場所を表しています。

人生の様々な場面

人の運命を決めているのはサインだけではありません。惑星がどのハウスに入っているのかも重要なのです。サインはエネルギーの性質を表し、ハウスはそのエネルギーが発揮される場所ということで自分自身の内面やおかれている環境、考え方などの分野分けて示しているのです。

また、ハウスはよく役者が演じる舞台にたとえられます。それぞれの舞台がハウスであり、言い換えると私たちの人生の様々な場面を12に分けた意味が関連付けられています。

どんな場面で発動するのか、発揮される分野

各ハウスによって星の力がどんな場面で発動するのか、また発揮される分野も変わってきます。

ハウスが示す活躍の場

ハウスがそれぞれに示している内容は違います。そのためハウスの12室は均等の大きさではありません。それはどういったものなのかを詳しくみていきましょう。

ハウスは12室均等の大きさではない

ハウスは、第1~12ハウスまでありますが12室均等の大きさではありません。

下半球(第1~第6ハウス)は個人的な事柄を示す

下半球にあたる第1~第6ハウスは、個人的な事柄を示しています。自分自身に関わる個別の内容を知りたいときに役立ちます。

上半球(第7~第12ハウス)は集団的な事柄を示す

上半球にあたる第7~第12ハウスは、集団的な事柄を示しています。自分を取り巻く人間関係を把握したいときにいいでしょう。

左半球(第10~第3ハウス)は内面な事柄を示す

左半球(第10~第3ハウス)は内面な事柄を示しています。その人自身の心の状態を知りたいときに役立ちます。

右半球(第4~第9ハウス)は外面的な事柄を示す

右半球(第4~第9ハウス)は外面的な事柄を示します。その人と外部との関係や影響について考えたいときに参考になるでしょう。

※向き合うハウスは対照的な傾向にあります。

各ハウスが示す意味

ハウスは、第1~12ハウスまでありそれぞれ示している意味が違います。きちんとハウスごとの違いを把握しておきましょう。

第1ハウス

第1ハウスは、自分自身を表します。何をするにもついて回るその人の基礎となるものです。具体的には、パーソナリティ、自己表現、肉体的な特徴や生命力、自己イメージ、生まれた時の環境などです。

第2ハウス

第2ハウスは、価値や所有のハウスです。その人が持って生まれた才能などもここに表れます。また、どのように財産を増やしていくのかということもここで見ます。

第3ハウス

第3ハウスは、知的活動のハウスです。本を読んで基礎的な勉強をしたり、コミュニケーションをとったり、小さな移動や兄弟姉妹、隣人との関係も表します。

第4ハウス

第4ハウスは、その人の心の帰る場所です。その人が最もくつろげる場所であり、心のふる里でもあります。この第4ハウスに星が多かった場合や強調されているような人は、家庭を大切する考えを持っています。社会生活よりも家庭を第一にしているが多いでしょう。

第5ハウス

第5ハウスは、遊びや自己表現のハウスになります。自己表現を示すことから趣味や恋愛もこのハウスです。このハウスに星が多くある人は、趣味はもちろん、恋愛においても時間を費やすことを惜しみません。

第6ハウス

第6ハウスは、奉仕活動のハウスです。ここで言う奉仕とは、その対象のために忠実に尽くすことで、例えば仕事における社会への奉仕、自分に対しては健康管理、心や身体のメンテナンスのことを表しています。

第7ハウス

第7ハウスは、第1ハウス(自分)の正反対にあり「相手」を表します。つまり、対人関係のハウスです。人生における他人との関係を表し、人間関係、パートナーシップ、配偶者、ライバル、結婚などもこのハウスです。

第8ハウス

第8ハウスは、共有のハウスです。自分と他人が深くかかわることにより、自分を再発見したり、変容させたりしていく経験を重ねます。人間関係においては、第7ハウスより深く、親密で濃厚と言えるでしょう。また、性的関係、再生、死、相続、遺産もこのハウスです。

第9ハウス

第9ハウスは、探求のハウスです。このハウスは、知的探求心旺盛で、いろいろなことにチャレンジします。才能があっても無駄遣いしているといった場合もあります。

このハウスに星が多い人は、探求心が強い方が多いため読書が大好きという方が多く、留学している方もあてはまります。

第10ハウス

第10ハウスは、社会的な最終目標を表します。肩書や名誉のハウスとも言われます。

反対側には家庭や家など基盤となる活動を表す第4ハウスがあります。このハウスはその人が求めている社会の中のゴールを示しているといえます。その人の天職や適した肩書もこのハウスで分かります。

第11ハウス

第11ハウスは、人脈やコミュニケーションのハウスです。その人が同じ目的を持つ仲間とどのようにかかわっていくかを読むことができます。グループや団体などもこのハウスで見ます。

第12ハウス

第12ハウスは、潜在意識のハウスです。潜在意識とは、その人が自覚されることなく行動や考え方に影響を与える意識のことで、心の奥深い層に潜んでいます。人の意識を100%とするのなら、潜在意識はなんと99%で残りの1%が顕在意識(自覚している意識)とされています。

私たちは、潜在意識である心の奥深くを意識はしませんが、ふとした瞬間に表面化することがあります。

例えば、ふとしたインスピレーションの直感などがそれにあたります。このハウスは、目に見えないということから、秘密のハウスと呼ばれることもあります。

また、日常生活におけるお酒、芸術活動、自己犠牲、孤立、病院、その他の閉じ込められる場所などもここで見ます。

ホロスコープのハウスの読み方をしっかりマスターしよう!のまとめ

西洋占星術においてホロスコープのハウスとは、第1~12ハウスまでありそれぞれがとても重要な意味を示しているものです。各ハウスの持つ意味はもちろん、そのハウスに多くの星が集まればどういう意味を成すのか、とても興味深いものですね。

あなたが西洋占星術に興味があるのは、自分や人を占いたいからなのでしょう。あるいは、少し惹かれるものがあったからなのかもしれませんね。

あなたが西洋占星術に出会ったことも運命なのかもしれません。知識を深めることで何かを見つけることができたら幸いです。