詳しく解説!ホロスコープの分析に欠かせない小惑星について

詳しく解説!ホロスコープの分析に欠かせない小惑星について

星占いと言えば、テレビや雑誌などで目にする星座占いがよく知られています。

しかし、実際の西洋占星術では、星座ではなく天体である惑星がメインです。西洋占星術におけるホロスコープの分析には、太陽や12星座の他に小惑星も重要な意味を持っています。

そして、ホロスコープを活用するには、この小惑星の示す意味についてしっかりと理解を深める必要があります。ホロスコープには、時を見る空間という意味があります。その時起こっている全てのことを象徴しています。

今回は、ホロスコープの分析に欠かせない4大小惑星やそれ以外の小惑星についても詳しくみていきましょう。

4大小惑星

西洋占星術において、ホロスコープ分析によく利用されるのが4大小惑星で、とても大切な意味があります。

占星術で主に使用する小惑星は4つ

西洋占星術で主に使用する小惑星は、セレス、パラス、ジュノー、ベスタの4つをいい、4大小惑星と呼ばれています。

セレス、パラス、ジュノー、ベスタ

西洋占星術における4大小惑星は、鑑定の上でとても大切な役割を持っています。4大小惑星とは、セレス、パラス、ジュノー、ベスタのことを言います。その中でもセレスは、1801年に発見された星で重要性も高い惑星です。

火星と木星の間にある小惑星群

ホロスコープを読み込む時に特に注目するべく重要な小惑星として4つの小惑星が挙げられます。火星と木星の間に軌道があるジュノー、ベスタ、セレス、パラスです。

セレス

西洋占星術で 主に用いられる4大小惑星の1つにセレスがあります。セレスは、ケレスとも呼ばれていますが、どんな意味を持っているのでしょうか?

豊穣の女神

セレスはローマ神話で言う「豊穣の女神」です。全ての人々に豊穣をもたらす大地の女神とされています。ギリシャ神話で言うデーメーテールと同一だとされています。

無償の愛、教養の意味をもつ

ホロスコープにおける小惑星セレスは、「無償の愛」や「教養」の意味を持ちます。我が子に与えるような母性的な無償の愛情です。必ずしもそれが自分の子供にだけ与えられる愛情ではなく、他人に向けられる愛情でもあります。

また、広く援助を求める全ての人に向けられる愛情でもあります。

セレスが強く影響するホロスコープを持つ人は、穏やかな気質と愛情母性と一緒に、優しく平和主義でおっとりしている面も持ち合わせています。

パラス

西洋占星術で主に用いられる4大小惑星の1つにパラスがあります。パラスは、1802年に発見された小惑星です。

智恵と戦争を司る女神

パラスは、ローマ神話での最高神ジュピターの娘です。ジュピターはギリシャ神話のゼウスにあたります。パラスは、父親の頭から甲冑と槍と盾で武装した姿で生まれてきたと言われています。

そして、「知恵と戦争を司る女神とされています。

アテナの別称

女神アテナ(アテネ)別称で呼ばれ、都市の守護女神として崇拝され、創造的で平和を愛する美しい女神であったと言われています。

また、自らが美しい姿なのに男性との性交を一切拒絶したとも言われています。

男性性と女性性の融合

小惑星パラスは、内面にある男性性と女性性の融合から、両性的な精神に向かおうとする意識を象徴していると考えられています。調和や平和を意味すると同時に、勝てる戦いをすることも表しています。

パラスが強く影響するホロスコープを持つ人は、中性的な雰囲気を醸し出していることが多く、男女の垣根のないコミュニケーションをすることができます。

ジュノー

西洋占星術で主に用いられる4大小惑星のひとつに、ジュノーがあります。ジュノーは、火星と木星の間の小惑星帯にあり、1804年に発見された小惑星です。

ゼウスの正妻

ジュノーは、ローマ神話での最高神ジュピターの正妻です。ジュピターは、ギリシャ神話でいうゼウスのことです。

ギリシャ名ではヘラ

ジュノーはギリシャ神話でいうヘラと同一とされています。ジュノーは、結婚と家庭生活を守る女神とされています。

+G44人間関係の形成

小惑星ジュノーは、夫婦やパートナーシップ、リーダーシップにおける人間関係に関連する天体であるとされています。男女のみならず、1対1の重要な人間関係の中で、その関係の強化や理解を深めることなどを促す機能を持っています。

ジュノーが強く影響するホロスコープを持つ人は、リーダーシップがあり、男性性が強く、社長気質が高いとされています。仕事では、リーダー的地位についたり、起業している人にみられます。

ベスタ

西洋占星術で主に用いられる4大小惑星のひとつに、ベスタがあります。ベスタは、1807年に発見された小惑星です。

聖火を守るかまどの女神

ベスタは、ローマ神話の聖火を守るかまどの神とされ、聖なる火を絶やさないように常に見守ることが職務でした。そのため、永遠の処女を誓ったとされています。古代ギリシャの全ての都市では、彼女の祭壇として暖炉が設置され、篤い信仰の対象になっていたと言われています。

犠牲、使命

ホロスコープにおける小惑星ベスタは、実に使命感が強く、重要な仕事に使命感を持って取り組みます。その思いは何があっても必ず成し遂げようとする強い意志に値するほどです。

そのため、ベスタは、実際の仕事や職業、または特定の人間関係や趣味ボランティアなどに没頭するという形で表れることもあります。ベスタが強く影響するホロスコープを持つ人は、奉仕性があり、懸命に取り組みエネルギーを集中するという傾向にあります。

また、人並外れた集中力を発揮することにより、何らかのエキスパートになる傾向にあります。

その他の小惑星

その他の小惑星には、キロンやリリスがあります。4大小惑星と共にホロスコープを読み解く上で、大切な意味を成します。

キロン ケンタウロス族の一人、癒し、予言

キロンは、ギリシャ神話の半人半馬のケンタウロス族の1人で、ケイロンがキロン(アイロン)の名前の由来とされています。ギリシャ神話でのキロンは、母親から見捨てられてしまいます。そして、その痛みを知っているからこそ優れた賢者となりました。

キロンとは、「魂の傷」いわゆる「トラウマ」のことを示します。 別名「傷ついた癒し手」とも呼ばれ、癒しヒーリングに深く関わる天体とされています。

キロンの位置は、土星と天王星の間にあります。土星までが、人生における地球上での時間軸が適用される範囲と言われ、天王星以降は、人智を超えたレベルの象徴と言われています。

それにより、内惑星とトランスサタニアン橋渡し的な位置関係が、キロンの役目ということになります。

リリス 月の遠地点、セクシャルな魅力

月の遠地点である、軌道上で地球から最も遠い場所とされています。別名、「闇の月」「黒い月」と呼ばれることもあり。リリスは、人の潜在意識に働きかける感受点です。生と性への衝動を表し、秘められた情欲の象徴とされ、セクシャルな魅力も表しています。

詳しく解説!ホロスコープの分析に欠かせない小惑星についてのまとめ

ホロスコープと分析に欠かせない4大惑星のセレス、パラス、ジュノー、ベスタ、そして、キロンやリリスについてご紹介しました。すぐに習得するのは難しいですが、それぞれの惑星の持つ意味について理解を深めると西洋占星術もグーンと楽しくなるでしょう。

そして、自分のホロスコープについて読み解くことができたら、過去の出来事への理解、また現在や未来への方向性におけるヒントが見えてくるでしょう。

また、身近な人から占ってあげる楽しさから、西洋占星術への理解をより深めていくこともできるでしょう。