進行図で未来を読み解く!ホロスコープのプログレス法について

進行図で未来を読み解く!ホロスコープのプログレス法について

私たちは日々の生活の中で、幾つもの選択を迫られることがあります。悩んでいることや迷っていることも多いでしょう。ちょっとしたことならさほど、長い人生に影響しないでしょうが、結婚や就職などのように大きな決断が必要な時は幾つかありますよね。

もちろん、性格的なことも大きく影響するので、結婚ひとつを取り上げても全く悩まなかった、あるいは運命だと思ったという人もいるかもしれませんね。

逆に、よく迷ってしまうっていう人は、神頼みもありますが、占いを参考にするというのもひとつの考えです。

占いと言ってもいろいろですが、西洋占星術の中のひとつにホロスコープのプログレス法というものがあります。プログレスとは、英語で「Progress」と書き「前へ進んでいく」という意味があります。その人の内面の変化から人生のテーマを見出し読み解いていくというものです。

ホロスコープのプログレスでは、内面で起こりうる変化の可能性を見ます。プログレスには、進行図からいくつかの算出方法がありますが、一番よく使われているものをご紹介しましょう。

ホロスコープとは?

西洋占星術における一般的な占い方のひとつにホロスコープがあります。ホロスコープとは、実際の天体の動きを分かりやすく占うために、精密に二次元の紙などに書き記したものをいいます。そして、このホロスコープを基に占っていきます。

占星術に使う星図のこと

ホロスコープとは、地球から見上げた12星座と10惑星を配置した円上の天球図のことです。それにより、星だけでなく私たちの性格や考え方なども含め、運命的なものまで解き明かすことができるのです。

天体、星座、ハウス、アスペクトなどから読み解く

その人の生まれた時のホロスコープを作成し、星座やハウス、アスペクトなどを計算しながら運勢を読み解いていきます。

プログレス法とは?

プログレスとは、内面で起こりうる変化の可能性を見るものです。内面ということなので心境の変化の可能性を示します。

また、プログレスには、いくつかの算出方法があります。一番よく使われるものは、セカンダリープログレッション(一日一年法)と呼ばれるものです。

セカンダリープログレッションとは、1日が1年に相当するという考え方に基づいたものです。わかりやすく具体例をあげて言えば、その人の1年後の運勢はその人が生まれて1日後、30歳の時の運勢は生まれて30日後のホロスコープを占えばよいということです。

その時に使うのが、5天体である太陽、月、水星、金星、火星です。その中でも太陽と月の2つはとても重要な意味があります。

プログレスの太陽は、目的意識を表わし、本人が今の人生でしばらく取り組むべきと感じているテーマについて、そして、月はその具体的段階や心境のテーマを達成するにあたって、今どんな段階にあるのかということを示しています。

つまり、言い換えれば、太陽が今の人生の大テーマで、月が小テーマを表わしているということになりますね。

プログレス=進行図

プログレスチャートには、二重円(ネイタルとプログレス)と三重円(ネイタルとプログレスとトランジット)があります。内側が、ネイタルチャートでその外側に書かれているのが、プログレスと呼ばれる進行図になります。

特に、未来予測に関して詳しく知りたいと思うなら、どちらも考慮することをおすすめします。

生まれた時のホロスコープを進行させる

生まれた時のホロスコープのチャートを作成すれば、その人が今の人生において取り組むべきと感じているテーマや、そのために必要なことが何なのかが分かります。これからの運命がどう展開していくかをみることができます。

ある時点や現在の状況をしることができる

生まれた時のホロスコープのチャートからいつ変化が起きるのか?現在はどんな状況でそれが変わっていくのがいつ頃なのかが分かります。

プログレスチャートをつくるために必要なもの

ホロスコープにおけるプログレスチャートを作るためには、

・「生年月日」

・「出生時間」

・「出生場所」

が、データーとして必要になります。これらを基にしてホロスコープのプログレスを作成していき、その人の持っている運命を読むことができます。

生年月日

ホロスコープのプログレスチャートを作成するのに、生年月日は必要です。生年月日を本人が知らないことは特別なケース以外ないでしょう。本人以外が占ってあげようと思った時、必要になりますので事前に調べておきます。

また、生年月日を基としたネイタルチャート(出生図)からは、その人が元から持ち合わせている力、性格、才能などを読むことができます。

出生時間

正確な占いをしたいと思うなら、出生時間も正確なものが必要です。自分では分からない場合は、母親などに聞いておくことです。

また、母子手帳に記載されている娩出時間(多少の誤差はあるかもしれません)が、ほぼ出生時間と等しいといえます。

出生場所

正確な占いには、出生時間同様、出生場所も必要です。もし、わからない場合は、両親に聞いてみましょう。

プログレスの読み方

西洋占星術におけるプログレスと呼ばれるホロスコープは、自分が生まれた日の天体の位置関係などから読み解いていきます。自分の誕生した日から始まって、太陽は1年に1度、月は2年半に1星座というように動いていくと計算したチャートです。

天体がどのサイン・ハウスにあるかを見る

プログレスでは、天体が12星座の中のどのサインにあるのか、1~12のどのハウスにあるのかで意味を読み解いていきます。自分のプログレスのホロスコープを出してみて、それを読み解けば、今の自分の状況や心理状態、テーマなどが分かるのでおすすめです。

参照天体…太陽、月、水星、金星、火星

プログレス法では、動きの遅い惑星は使いません。動きの遅い土星、天王星、海王星、冥王星は出生時の位置からあまり変化していないので、みる必要がありません。

動きが早い、個人天体

動きが早い個人天体は、太陽、月、水星、金星、火星でこれらの惑星はプログレス法において読み解いていくのに必要です。

とくに重要な太陽と月

プログレスで読み解くのに特に重要なのが、天体の太陽と月です。プログレスの太陽と月がどのサインやハウスにあるのかによって、人生におけるテーマが分かります。では、その2つについて詳しくみていきましょう。

太陽 大テーマ、目的、必要なこと

プログレスの太陽は、その人が今の人生で取り組むべきと感じている目的や必要なことなど、大きなテーマについての目的意識を明らかにします。

月 小テーマ、今の段階、心境

プログレスの月は、太陽のテーマを達成するために、今どんな段階にいてどんな心境にあるのかを示しています。

冥王星や海王星は動きが遅く出生時との変化があまりない

冥王星や海王星は動きが遅く出生時と比べて、位置の変化があまりないのでプログレスでは、みることはありません。

進行図で未来を読み解く!ホロスコープのプログレス法についてのまとめ

少々わかりにくい点もあるかと思いますが、使いこなせて未来の予測ができたら嬉しいですよね!動きが早い5天体はもちろん、太陽と月から読み解く楽しさを味わいましょう。

まずは、自分のプログレスチャートを作成してみて、自分についてより深く理解し、見つめ直すことも時には必要なのかもしれませんね。より深い知識を習得して、明るい未来が待っている!そう信じて占ってみましょう。